なんだか知人がやたらとドテラのセミナーに誘ってくるんだけど、怪しい勧誘?とか、友人が口を開けば「オイルが~」「ミネラルが~」と言うようになったんだけど、話を聞いたら何かに巻き込まれる?とか。
そんな不安を抱えている人たち向けに「ドテラとは何か」を解説した記事です。
ねずみ講なの?マルチ商法なの?詐欺なの??
まずは正しい情報を得ることからスタートしましょう!
目次(目的の見出しにジャンプできます)
ドテラのビジネス→MLMとは
ドテラという会社は自社製品の販売としてMLM(マルチ・レベル・マーケティング)を採用している会社です。ネットワークマーケティングやネットワークビジネスとも呼ばれ、日本では「特定取引に関する法律」(特定商取引法)の中で「連鎖販売取引」として定められています。
そう!詐欺でもねずみ講でもなく合法です。まずは一安心ですね。
ねずみ講と悪徳マルチとMLMの違いについて比較したものが次の表になります。
ねずみ講 | 悪徳マルチ商法 (マルチまがい商法) |
ネットワーク マーケティング |
|
---|---|---|---|
商品 | 無 (お金だけ) |
無 (高額・耐久品・粗悪品で価値がない) |
有 (適正価格・消耗品・高品質⇒ほかで手に入らない) |
収入 | 先に始めた者勝ち (収入の逆転なし) |
先に始めた人が有利なケースが大半 (数年・数か月で潰れる会社が多い) |
後先関係がなく、頑張った人が収入を取れる (収入の逆転あり⇒公平) |
法律 | 違法 (無限連鎖講防止法) |
グレー (被害者が出たら取り締まれる) |
合法 (特定商取引法・連鎖販売取引) |
特徴 | マネーゲーム | 特商法違反(不実の告知など)薬事法違反 在庫・ノルマ・ローンがある 強引な勧誘がある メンバーのほとんどがビジネスメンバー (誰かが売り続けないと収入が止まる) |
法律を遵守(クーリングオフ・概要書面) 在庫なし・ノルマなし (少額で会員になれる) ビジネスをする・しないは自由 メンバーのほとんどが愛用者 (リピートによる収入が安定する⇒権利収入) |
MLMは消費者の口コミによる消費者還元流通であり、宣伝広告費や中間流通マージンがかからないため、安くて高品質なものを消費者に提供することができます。
でもなぜか日本では毛嫌いされるMLM。
アメリカやマレーシアなどではごく普通の商業形態として市民権を得ています。
なぜ日本でMLMが毛嫌いされるのか、それはこちらの記事をご覧ください。
なぜドテラはMLMを選んだの?
製品のマーケティングには様々な方法があります。
店舗を作って対面で小売りする、メディアに広告を出して製品を知ってもらう、など。
お金をかけることで、簡単に、より短時間に、多くの人にドテラを広める方法はあったことでしょう。
しかしドテラはあえてMLMを選択しました。
誰も傷つけることなく人を幸せにすることができる方法だからです。
ドテラは「純粋な天然のエッセンシャルオイルを通して、世界中の人々の健康に貢献したい」という願いのもと設立されました。
この会社の言う「世界中の人々」とは、製品ユーザーや従業員だけでなく、生産者も含みます。
ドテラがエッセンシャルオイルの原料を調達している国は45ヵ国にのぼりますが、そのうち発展途上国は26ヵ国。そのような国の人々に適切に関わっていくことで、現地では雇用が生まれ、安定した収入を得て、教育も可能になります。
決して乱獲したり、買い叩いたりすることはありません。生産者が健康で幸せな生活が送れることが、永続的に質の良い原料を調達することにつながり、それが製品ユーザーや従業員の健康と幸せになるからです。
可能な限り中間コストを削減することで得た利益は、生産者の支援であったり、製品ユーザーが安心・安全に使用できるよう品質を極限まで高める研究開発に使われます。
実際、負債0(ゼロ)の安定経営でありながら、多くの社会貢献活動を行っています。
MLMを選んだからこそできる支援であり、品質なのです。
ドテラは何を売っている会社なの?
高品質の製品を目指してMLMを選択したドテラですが、その製品とはなんでしょう?
ドテラの製品にはサプリメントやスキンケア製品もありますが、メインの製品は「エッセンシャルオイル」です。
一口にエッセンシャルオイルといってもその品質はメーカーによって様々ですが、ドテラのエッセンシャルオイルは世界最高品質のCPTG(Certified Pure Therapeutic Grade)です。
エッセンシャルオイルのグレードって?アロマオイルって良い匂いなら同じでしょ?って思われた方はちょっと待った!!
エッセンシャルオイルを含むアロマ製品にもグレードはあり、ドテラの販売するエッセンシャルオイルは植物の育つ環境や収穫時期にまでこだわった世界最高品質です。
だからこそ、香りを楽しむだけでなく、肌につけたり(塗布)、飲んだり(経口摂取)することができるのです。
ドテラのエッセンシャルオイルに対するこだわりとその品質の詳細については、別記事(準備中)にて解説します!
アメリカではすでに、このオイルを治療に使う病院がオープンしています。
そんな高品質のエッセンシャルオイルが、ドテラの看板商品です。
ドテラは何を目指している会社なの?
「自社製品を通して世界中の人々の健康と幸せを」というのはよく聞くフレーズですし、健康食品系のMLMではお決まりの文句のようにも思います。(だから悪徳マルチかと身構えるのですが)
ただ、この会社は本気です。
2008年、ドテラの初期の創業者たちは会社をおこすために自分たちの貯金を使い、家を借金の抵当に入れたそうです。当初スタッフがいなかったため、エッセンシャルオイルのボトリングも製品ラベルの貼付も、すべて創業者が自ら手作業で行ったとのこと。
初期の創業者の4名
オイルのボトリングも手作業
手作りの製品ラベル
初の公式オフィス
それが創業から7年で10億ドル(約1,000億円)の売上を達成。このペースはAppleやYahoo、Amazonなどの名だたるグローバル企業に並びます。
2019年には世界会員数700万人以上、年間売上20億ドル(約2,000億円)達成しました。
「純粋な天然のエッセンシャルオイルを通して、世界中の人々の健康に貢献したい」
ドテラはこれからも実直にこの理念を実行するのでしょう。
まとめ
ドテラは決して詐欺まがいの悪徳マルチではありません。
創業者の熱い思いが広がり、世界に700万人以上の会員がいます。
製品リピート率も、多くのMLMのリピート率が10~20%といわれる中、ドテラは72%以上だというデータがあります。
しかし一方で、強引な勧誘をする会員もいると聞きます。MLMと言わずにセミナーへ連れて行ったり、勧誘を断った人を再勧誘したりすることは違法です。
そういった会員の紹介で嫌な思いをするくらいなら、きっぱりお断りするのも選択肢のひとつかと思います。
強引な勧誘をする人の話は聞いていても不安が残りますし、ドテラの魅力がどこまで伝わるかなとも思います。
ドテラの真の魅力は、製品の良さだけでなく、そのマーケティングにあると思います。
中間コストを徹底的に省き、可能な限り生産者や研究開発に費用を費やす。だからこそ安定的に品質の良い製品が製造でき、手にしたユーザーは安心して使うことができる。
その真の魅力を人に伝えたくても、身構えている相手に熱くは語るのは難しいので、私はこのブログを立ち上げました。
あなたに声をかけた紹介者が、あなたのことを大切に思って紹介しているのであれば、まずは話くらい聞いてみても良いと思います。
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